エール学園　副理事長　木田　明美

卒業生、修了生の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
エール学園副理事長の木田明美と申します。

私は大学を卒業後、エール学園に入職しました。最初の５年間は専門学校で担任と学科のコーディネータを担当。次に国際教育研究所にてオーストラリア校設立に携わり、設立後はオーストラリア校日本事務局スタッフとして学生募集と運営を行いました。そののち、留学カウンセラーとして海外の高校留学を希望する方々のお手伝いをしました。それ以降は予備校にて担任、進路指導を担当。社会人教育等を経て、留学生のキャリア教育を担当。エール学園での４０年間で多くの方々との出会いがありました。

現在も入職時に担当したクラスの卒業生から同窓会のお誘いを頂いたり、年賀状やメールのやり取り等が続いている方もいらっしゃいます。又、起業された卒業生から経営に対する熱い思いを伺い、自分自身を見つめ直す機会となりました。学園在学中は先生と学生の関係でしたが、卒業後はメンターとメンティーの関係が逆転するケースを経験しました。

皆様も人生の各ステージにおいて、色々な方との出会いと様々な経験をされたことと思います。それらがご自身の貴重な財産になっているのではないでしょうか。 エール学園では、修了・卒業された方同士の出会いと交流の場づくり、また学びの場づくりをしていきたいと考えています。

その取り組みの一つとして、現在、起業された方たちの集まり、Global President Meetingをキャリア支援室が中心となり開催しています。
また、学びの場としては、学園の教育のベースである「メンタリング」の基礎が学べる「アソシエートメンターコース」とその学びをさらに深める「IMGSエグゼクティブメンターコース」で様々な視点から「メンタリング」の勉強をしていただき、受講生同士のフィードバックや意見交換を通して、学びを深めていただける講座を開講しています。

今後の学園の取り組みとしては、２０２４年４月大阪市浪速区恵美須に文理融合の専門学校ICT校を開校予定です。さらに、外国の方の起業を支援するコワーキングスペースを開設致します。

これからも皆様とのつながりを継続できるよう努めて参ります。
皆様と再びお会いできますことを楽しみにしております。